日時：４月１７日（月）AM６：３０より
場所：釜トンネル入口

4月17日より冬の間の釜トンネル、上高地公園線の通行止めが解除され、2023シーズンのバス、タクシーの乗り入れが開始。
早朝、釜トンネル入口において上高地に携わる関係者が出席し、穂高神社神官による安全を祈願する神事を執り行います。
その後、松本方面からは沢渡（さわんど）駐車場よりアルピコ交通が、高山方面からはあかんだな駐車場より濃飛バスが出発。釜トンネル入口のゲートが開かれ、それぞれの一番バス（シャトルバス）・タクシーを先頭に、宮司によるお祓いを受けながら上高地への乗り入れが始まります。

日時：４月２７日（木）
場所：河童橋畔
時間：AM10時50分〜
主な開催内容：アルプホルン演奏、山の安全と繁栄を祈願する神事、獅子舞奉納、鏡開き等

北アルプスに春の訪れと、本格的シーズンの幕開けを告げる上高地開山祭は毎年4月27日、河童橋のたもとで行われます。残雪の穂高連峰をバックに、伸びやかでゆったりとしたアルプホルンの音色が響き渡り、穂髙神社の神官によって、山の安全と繁栄を祈願する神事が執り行われます。また、地元保存会による獅子舞の奉納・鏡開きなどが行われ、河童橋周辺には上高地開山を待ちわびた方々が訪れます。
上高地公式YouTubeチャンネル「GREEN TRAIL」にて第53回 上高地開山祭の模様をLIVE配信いたします。
YouTube Live配信：4月27日（木）10：40スタート

日時：６月4日（日）午前10時よりウェストンレリーフ前にて碑前祭
主催：公益社団法人 日本山岳会

日本アルプス・上高地を広く世界に紹介し、登山の楽しみを伝えた日本近代登山の父とも言われるイギリス人宣教師ウォルター・ウェストン（1861－1940）。
氏の功績を称え偲ぶ行事が毎年６月第1日曜日に行われます。

祭典
①安曇小学校児童による献花、献歌
　日本山岳会会長挨拶、尾崎喜八の詩の朗読
②記念講演：『巡礼の山旅』講師　神長幹雄（元 雑誌「山と渓谷」編集長）
　安曇小学校児童のコーラス

開催日：令和５年８月11日（金・祝）

8月11日は『山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する』ことを趣旨とした国民の祝日「山の日」。初めての山の日を記念して、平成28年（2016）8月10日・11日の2日間、上高地で第1回『山の日記念全国大会』が開かれました。
上高地では翌年から、山の日をみんなで楽しんでもらうため、「山の日」四方山祭りin上高地というイベントを開催しており、今年も開催されます。

開催内容：
・クイズラリー／8月11日（金・祝）9：00〜15：00、河童橋・上高地バスターミナル周辺
　 クイズ参加に記念品をプレゼント（先着2,000名）、さらに上高地内施設にて特典が受けられるWチャンス！
・クラフト教室／8月11日（金・祝）、上高地ビジターセンターデッキにて
・パネル展示／8月11日（金・祝）〜8月20日（日）、上高地インフォメーションセンターにて山の日や自然保護、安全登山などの啓発パネルを展示

日時：令和５年１０月８日（日）AM11：00〜
場所：明神池（穂高神社奥宮）
内容：神官による祝詞、巫女による舞、御舟神事、慰霊祭

毎年10月8日に行われている御船神事が穂高神社奥宮例大祭。山の安全を神に感謝するお祭りで「明神池お船祭り」とも呼ばれています。
神官による祝詞、巫女による舞が奉納された後、平安装束に身を包んだ神官らが龍頭鷁首（りゅうとうげきしゅ）の2艘の御船で明神池を周遊。
雅楽の調べの中、荘厳で神秘的な明神池で繰り広げられる光景は、さながら平安絵巻のようです。

日時：令和５年１１月１５日（水）１１時３０分から
場所：河童橋たもと
内容：１１：３０神事
　　　１２：００鏡開き

シーズンを締めくくる上高地閉山式。
毎年11月15日、新雪の穂高連峰をバックに、河童橋のたもとで行われます。シーズン中の無事や自然への感謝とともに、来シーズンの山の安全や繁栄を祈願する神事が、穂髙神社の神官によって執り行われます。梓川にお神酒が捧げられ、参加者に振る舞われます。
この閉山祭がシーズン最後の日となり、来年の４月中旬まで、上高地は暫し冬の眠りにつきます。