Kamikochi STAY

上高地に泊まる

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中の湯温泉旅館

創業120余年、大自然に溶け込む山あいの温泉宿

自然の息吹を感じ、ゆったりと浸る露天風呂は格別

釜トンネルの入り口より2kmほど離れた安房峠の中腹、原生林に囲まれたとても静かな場所に中の湯温泉旅館がある。つづら折りの峠道を進めば、春先は新緑、秋ともなれば、宿まで来る道すがら見事な紅葉が出迎えてくれる。

大正4年(1915)建設の旧中の湯温泉旅館は、安房トンネル工事の関係で平成5年(1993)に一旦休業。平成10年(1998)に新築移転した現在の場所からは穂高連峰などが展望でき、新中の湯ルートの登山口に近いので、焼岳登山の拠点としても便利なところだ。

中の湯温泉旅館のイメージ

雄大な穂高の姿を見ながら、自然の息吹を感じ、ゆったりと浸る露天風呂は格別。ほのかに硫黄の香りが漂うかけ流しの温泉で、原生林の中で深呼吸すれば心も体もリフレッシュ。こちらも日本秘湯を守る会の宿である。

通年営業、上高地までの送迎サービスが嬉しい。

大きな窓の明るいロビーからは、正面に霞沢岳、左手に穂高連峰を眺めることができる。双眼鏡も設置されているので、遠く山の稜線やバードウォッチングなども楽しめる。

百名山にも選ばれている焼岳に登る方や上高地散策に行かれる方、個人のお客様やファミリーのお客様など、多くのお客様が訪れる中の湯温泉旅館。ここはマイカー規制エリアではないので、宿まで車で来ることができる。大きな荷物があってもすぐそこに宿があるので安心だ。さらに上高地バスターミナルまで送迎してもらえるのが嬉しい。1日1便だが松本駅までの送迎も行っている。

釜トンネルから先は冬季閉鎖になってしまうが、中の湯温泉旅館は通年営業しているので、冬山に登る方、冬の上高地を撮影しに来る方、スノーシューで散策する方も多く利用している。もちろん釜トンネルまでは送迎もしてくれる。

自然のなかに身を置き、
体感すれば魅力も倍増

四季折々の景色と味を楽しめるのも通年営業の魅力の一つ。少し贅沢なお食事を召し上がれる「信州牛朴葉ステーキプラン」は人気。
中の湯温泉旅館の専務、佐藤邦康さんが、ちょっと違った視点から上高地の魅力を教えてくれた。
「もちろん雄大な自然というのも上高地の魅力ですが、上高地の冷たい水を是非体感していただきたいと思いますね。梓川の水に手を浸してみてください。夏でも多分10秒も入れていられないと思いますよ。」

中の湯温泉旅館のスタッフは、登山道の整備も行っているという。お客様が安心して安全な登山を楽しんでいただけるようにとの思いで…。

中の湯温泉旅館の施設情報

INFORMATION

宿 泊
客室数/43室(和室43)
チェックイン/13:00
チェックアウト/10:00
宿泊料金/11,550円~(大人1名1泊2食付き・税サ込・入湯税別)
食 事
不可
喫 茶
不可
売店・お土産
7:00~20:00
外来入浴
12:00~17:00
入浴料金/大人800円・子ども(小学生以下)400円(いずれも税込)
中の湯温泉旅館のイメージ画像
お問い合わせ
〒390-1516 長野県松本市安曇4467
TEL 0263-95-2407
FAX 0263-95-2514
ホームページ
https://www.nakanoyu-onsen.jp/
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