Kamikochi STAY

上高地に泊まる

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Kamikochi STAY

上高地西糸屋山荘

創業から90年の時を経てなお変わらない、やすらぎの山宿

穂高連峰の岩壁を背に静かにたたずむ上高地西糸屋山荘

上高地バスターミナルから徒歩約10分。河童橋を渡って左手に進むと、カラマツの巨木に囲まれた大きな三角屋根と白いバルコニーが印象的な上高地西糸屋山荘が見えてくる。
そそり立つ穂高連峰の岩壁を背に、清冽な梓川の流れを挟んで、霞沢岳と六百山に向かい合い、そして時折白い噴煙をたなびかせる焼岳をも望むことができる絶好のロケーションだ。さらに耳をすませば、梓の瀬音、鳥のさえずり、爽やかな風に揺れる木々の葉音が聞こえてくる素晴らしい環境の中に、上高地西糸屋山荘は静かにたたずんでいる。

上高地西糸屋山荘のイメージ

梓川のせせらぎを聞きながら、山行の疲れを癒す

もともとは大正時代にキャンプをする人々のための売店をやっていたという。
その後、昭和3年(1928)に小さな山宿として創業。以来、槍・穂高を目指す登山客の行き帰りに、やすらぎの場であり続けている。
河童橋周辺は当時から多くの登山客で賑わっていて、言わば登山基地のような場所であった。
「今では交通ルートの整備や交通手段の発達に伴って、登山客のほかにも多くの人々が観光で気軽に訪れることができるようになりました。現在、登山基地という意味では横尾あたりでしょうか。」
と話すのは、創業90年を迎えた上高地西糸屋山荘3代目社長の奥原宰さん。
「本格的に登山をするお客様や家族連れのお客様にもご利用いただいています。近年は当館宿泊客の3割ほどが外国からのお客様です。SNS等で知った人々が世界各地から訪れるようになりました。」

木の温もりを大切にした玄関・ロビー

玄関正面に見える階段は、昭和37年建設の旧本館にあった当時のものをそのまま使用。木の香漂う空間が、訪れる人々を優しく迎えてくれる。
また、創業50年を記念して田淵行男氏(山岳写真家・昆虫生態研究家1905-1989)に揮毫していただいたという大きな木の表札が、玄関わきに掲げられている。

宿泊者のみの特権

ミネラル豊富な西穂高方面からの伏流水を利用した大浴場。その窓からは、四季折々の穂高連峰の雄姿を眺めることができる。早朝、暁色に染まる穂高の岩肌を眺めながらの入浴はまた格別である。

上高地西糸屋山荘の施設情報

INFORMATION

宿 泊
客室数/40室(本館/和室28・洋室2 別館/相部屋10)
チェックイン/14:00
チェックアウト/9:30
宿泊料金/本館13,000円~23,000円(大人1名1泊2食付き・税サ込)
別館 11,000円~13,000円(大人1名1泊2食付き・税サ込)
食 事
4月27日〜11月中旬
ランチ グリーンポット/11:00~14:00
喫 茶
4月27日〜11月中旬
グリーンポット/10:00~14:00
売店・お土産
4月27日〜11月中旬
7:00~21:00(宿泊者)
10:00〜14:00(外来)
外来入浴
不可
上高地西糸屋山荘のイメージ画像
お問い合わせ
〒390-1516 長野県松本市安曇上高地
TEL 0263-95-2206 (※冬期 0263-46-1358)
FAX 0263-95-2208
ホームページ
http://www.nishiitoya.com/
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