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上高地に嫁いだ女性たち

上高地 SPECIAL TALK

上高地に嫁いだ女性たちのイメージ

与えられた場所で与えられた役割を果たす…それって天命なのよね

2022年シーズンが始まって約3ヶ月。今年は各地とも記録的な早さで梅雨明けし猛暑日が続く中、上高地は例年7・8月の最高気温でも27℃前後、その平均値は22~23℃とまさに別天地。本格的な夏山シーズンを迎えています。
まだまだコロナ終息とはなりませんが、6月から外国人の入国規制も以前より緩和され、国内でも細心の注意をはらいながら外出しようとする動きもでてきました。ただ、最近の感染拡大が経済活動回復の兆しを鈍らせてしまわないかと心配な面もあります。
今のところ宿泊予約も順調に推移している上高地では、各施設とも万全の対策をして皆様をお迎えする準備を整えています。
ここ上高地エリアには宿泊施設がキャンプ場を含め20ヶ所ありますが、シーズン最盛期を直前に控え、代表して宿経営に携わる女将さんたちにお話を伺いました。

ある日の昼下がり、徳沢キャンプ場の一角、新設されたTOKUSAWA-BASEに輝く3人の女性がお集りのようですよ。
題して「上高地に嫁いだ女性たち」。 さて、どんな話が飛び出すのやら…。

-まずは3人のご紹介から (50音順)

青栁 弘子( Hiroko Aoyagi )
上高地温泉ホテル勤務。長野県松本市出身、1973年生れ(丑)。東京での会社務めを経て上高地に。主にフロント業務でお客様と接する機会も多い、上高地歴11年の癒し系女将。

上條 留美子( Rumiko Kamijo )
氷壁の宿徳澤園勤務。熊本県天草市出身、1953年生れ(巳)。雪を頂く北アルプスの景色に魅了され上高地に。女将秘伝レシピの手づくりプリンや野沢菜チャーハンは絶品。真心こめて料理づくりに励む上高地歴45年の超ベテラン女将。

山田 真意子( Maiko Yamada )
横尾山荘勤務。長野県松本市出身、1988年生れ(辰)。昨シーズンの秋より、山荘業務全般に携わりながら日々勉強中。山好きの、初々しくもしっかりとしたピッカピカの女将一年生。

上高地での生活は何年目になりますか? 初めて来た時、上高地の印象はどうでしたか?

上條
「私は45年になります。出身は九州・熊本の天草なんですが、上高地に来るきっかけは、当時働いていたところの前に本屋さんがありましてね、そこに上高地のポスターが飾ってあって、雪のある山で。熊本は雪が降らないもので、実際に見てみたいなぁと思ったのがきっかけですかね…。初めて見た梓川は流れがすごく綺麗で、雪融け水のね。河童橋の下なんかは飛び込めるくらい深くて、今飛び込んだりしたら大変なことになりますけど。(長年の堆積した)土砂で川底が浅くなっちゃってるんで…。」

青栁
「私は11年くらいです。上高地に来る前は東京で会社員をしていました。実は松本出身で小さい頃上高地に来たことはありましたが、松本在住の人は(いつでも行けると思うのか)なかなか来る機会がなくて、近くて遠いところ?ですかねぇ…。来てみるとやっぱり市内とは雰囲気が違って上高地は山の中ですし、周りの山に守られているような感じがしました。それと、釜トンネルの入り口に門番さんが立っていますよね。ここから別世界に入っていくような感覚で、それも大自然を守っているように感じました。」

山田
「私は昨年の秋からですが、小屋開けから上高地に入ったのは今年が初めてです。生まれも育ちも松本で、プライベートでも仕事でも何回か上高地には来ていたのですが、まさか上高地で生活するとは夢にも思っていませんでした(笑)。初めて来たときの印象は幼少の子どもの頃だったのであまり覚えていないんですが、今はこうした自然を間近に感じられる場所が松本にあるということに誇りを持っています。」

上條
「皆さん松本出身で私だけ県外出身なんですが、県外の人は『信州』って響きにまず憧れるんですよね。昔NHKで『水色の時』っていう朝ドラを見た時に、松本城のバックに北アルプスの美しい山々が映っていて、小説なんかにも(自然豊かな)信州がよく登場しますよね。そういうイメージで上高地に来ると、実際上高地は(国立公園内で)いろんな規制がありますよね。憧れだけで来た者がそういう自然の中で生活するってことは実は大変で、勉強不足なこともあって、逃げ出そうと思ったこともありました。」

*NHK連続テレビ小説「水色の時」1975年4月~10月放送。主演/大竹しのぶ。舞台は信州松本。

今までの生活と比べてギャップを感じた事などありましたか?

上條
「当時の徳沢は自家発電で、夜はもちろん昼間も電気が消えますからね…つきっぱなしじゃありませんから。だから電気がついている時間帯にしか掃除や洗濯ができませんし、夜は外も真っ暗ですから危険で出歩いちゃいけないしね、でもその分星空はすごく綺麗ですよ。」

山田
「親戚が山小屋に勤めていることもあって、山小屋の話に馴染みがあったので生活面でのギャップというのはあまり無かったです。ただ、今まで上高地には天気のいい日に来ていたので、綺麗な梓川のイメージしかなかったんですけれども、やはり生活していると大雨の日もありますから、あの梓川がすごい濁流で勢いがある様子を目の前にした時に、こんなに変わるんだって自然の力にすごく驚きましたね…。」

青栁
「正直あまりよく話を聞かずに東京から上高地に来てしまったもので、何か欲しいものがあったときにすぐに買いに行けないとか、近くのコンビニまでバスや車で1時間とかですから、ちょっと戸惑いましたけど…。他には、松本市内ではすっかり桜も咲いて春の陽気だったのに、上高地に上がってきたらまだ冬の真只中だったりして、季節のギャップみたいなものをすごく感じましたね。それと上高地は冬の間は閉山するので(春先上高地に)引っ越してきて、また(冬松本に)引っ越して帰るみたいな生活に最初は戸惑いましたけど、今ではもう慣れてモードが切り替わるような感覚ですかね。」

皆さん宿泊業という共通点がありますが、それぞれに特徴ある宿です。お客様をおもてなしする上で大切にしている事とか、心配りなどはありますか?

山田
「横尾はご存知の通り槍・穂高の登山口なので、これから山に登る方や山から下りてきた方など多くの登山客の皆様がお見えになるんですけれども、登山には体力面はもちろん精神面も影響するものだと思っていますから、山荘に来られた方には、心も体もゆっくりとしていただき、休息と栄養をしっかり取っていただけるように努めています。そのためには清潔さを保つ事が重要だと思っていますので、毎日の清掃というのは抜かりなく行うことの大切さを日々実感していますね。」

青栁
「うちの場合は登山やトレッキングの方も多いんですが、どちらかというと周辺の散策など自然の中でゆっくりしたいという方々も多いので、まずはゆっくりと温泉に入っていただくようにと考えています。宿泊のお客様には一日2回の清掃ごとに男女の温泉場を入れ替えて、いろんな温泉に入っていただけるようにしています。館内や玄関先でも浴衣のまま寛いでいただけるようにしていますし、自分の家に帰ってきたようなアットホームな接客を心掛けています。」

上條
「私たちは国立公園の中にあっていろんな規制の中で営業しているわけですが、各施設には与えられた役割ってものがあると思うんですよね。例えば温泉ホテルさんではゆっくり温泉に入って寛いでいただく、横尾山荘さんはそれこそ命がけで山に登る人たちのために英気を養ってもらう場所。他の施設もそれぞれにね。うちは山から下りてきた人たちが家に帰るまでの間にワンクッションおく意味合いもあって、疲れた自分自身を解き放つために美味しい料理を楽しんでもらったり、(温泉ではないけれど)広めの湯船に浸かって疲れを癒してもらったりして、また日常の生活や仕事に戻って頑張ろう!って思ってもらえるような場所。そういう場所であり続けたいな、とつくづく思いましたね、特にここ2~3年は。」

そのようにして数多くのお客様をお迎えしてきた中で、特に印象に残っているお客様はいらっしゃいましたか?

上條
「そんなことを意識してやるようになった時に、あるお客様から『この仕事は天命ですね』って言われたんですよ。そんな大それたことをって思いましたけど、考えてみたらこの制約がある国立公園上高地の中の与えられた場所で、与えられた役割を果たすことで、お客様が元気になってまた戻っていく。それが私たちの仕事なのかなぁと思ったら、おこがましいですけど天命、ああそうなんだなぁって。だから、これからもずっと頑張っていこうかなっていう気になりましたよね。」

青栁
「私たちは(お客様にとって)居心地の良い場所を心掛けているんですが、お客様から『ここは第二の実家です』って言っていただいたのがとても嬉しくて。最近では、コロナの影響でなかなか来られなかった常連のお客様が『ようやく皆さんのお顔を見ることができました』っておっしゃってくださって。上高地の自然だけじゃなくて私たちに会うのも楽しみにしていらっしゃるのが分かって嬉しかったですね。そうやって上高地が好きな方々に私たちは支えられているんだなぁって実感しました!」

山田
「まだ経験が浅くて多くは語れないんですが、青栁さんと同じで、『またここに来るのが楽しみでした』と言っていただいたときは嬉しいですし、長い道のりと時間をかけてお越しいただくお客様もいらっしゃるので、大変励みになります。先ほど清掃の話をしましたが、お帰りの際に『綺麗にしていただいて快適に過ごせました』って声をかけていただけると、細かいところまで見ていただけて(私たちの思いが届いて)感謝の気持ちでいっぱいですし、スタッフみんなの励みにもなっています。」

日々忙しくお客様と接していらっしゃる中で、休日や息抜きの時間には周辺を歩いてみることもあろうかと思いますが、上高地の好きなところや良いなぁと思うのはどんなところですか?

青栁
「1シーズン上高地にいると季節の移り変わりを感じることができます。私はフロントにいるので、玄関先から見える景色を定点観測のように見ていると、春先から夏秋へと植物が成長していく自然の力というものを感じますね。好きな場所は田代池。20分くらい遊歩道を進んでいくとパッと開けて季節の花々が綺麗です。ホテルの正面に見える霞沢岳も私は好きです。上高地のメインは穂高連峰だとは思うんですけど、うちの会長もよく言うんですが、雲のかかる様子や雨の日には水墨画のような風情ある風景はすごく素敵で、見ていると癒されますね。
大自然の中なので天気にも左右され、雨の日は歩くのも大変ですが、最近のお客様は雨が降ったとしても上高地に来られたこと自体を楽しんで、有意義な時間を過ごされているような気がしますね。天気の良い日はもちろん、悪い日も楽しむっていうお客様の意識も変わってきているんじゃないかと…。それはコロナ禍でなかなか遠出できなかった影響もあるんだと思いますけど…。」

上條
「上高地というところは梓川の流れを中心にした溪谷で両脇に散策路があって、ここ徳沢は(上高地バスターミナルから)2時間歩いたところにありますが、昔は牧場だったところで平らな場所が広がっていますから、ここでゆっくり寝っ転がってリラックスできます。このコロナ禍で皆さん心が疲れているので、エネルギーを補充できる場所がここなのかなって思いますね。上高地というのは自分の足で歩かないと何も見つけられないところなんですね。(都会のような娯楽は)何もないんだけれど、魅力がギュッと凝縮された場所。温泉があり一流ホテルがあり山荘もあり、川が流れ山もあり、花が咲き鳥のさえずりが聞こえる。全部自然からもらえる宝物ですよ。また帰り2時間歩いて戻るころには皆さん自然からたくさんのエネルギーを貰っているんですよね。
でも雨の日は何も景色が見えなくて、せっかく2時間も歩いてきたお客様に雨の日でも楽しんでもらえるような宿でありたいと、いろんなことを考えてやっています。」

山田
「どこの景色を見ても素晴らしいと思います。時には人の命を奪ってしまう山ですが、そんなことも忘れてしまうほど、特に新緑の季節は芽吹いたばかりの透き通ったような葉が綺麗で、歩いていくとだんだん見える景色も変わってきますしね。先ほど上條さんがおっしゃっていたように、自然からエネルギーを貰っている感じがします。」

逆に上高地の残念のところ、こうなればもっと良いのになぁと思うことは何かありますか?

上條
「この45年ずっと上高地を行き来していて変わったなぁと思うのは、残念なことに梓川の土砂ですね。雪は融けるんですよ、時期が来れば。草花も来年のために枯れて土に返るんですよ。でも、雪融け水や大雨と一緒に運ばれてくる土砂だけはどうしようもなく溜まる一方なんですね。組合としても関係各所にお願いはしているんですが、梓川は綺麗なイメージがあって心も癒される景色ですから、なんとかできないかなぁって思いますね。やはり綺麗な水が流れてこないと、いい『気』も流れてきませんからね。これだけの景観は宝物ですから、私たちもできるだけのことをして後世にまで残していかなきゃいけませんよね。」

山田
「そうですね、大雨が降ると登山道も流されてしまうことがあって、その都度(われわれ山小屋の者が)補修はしています。いま松本市が『上高地 再生と安全プロジェクト』で網状流路(梓川本来の流れ)の再生と安全な利用の両立を図る取り組みが進められていますので、そちらに期待しています。」

青栁
「土砂のことも心配ですが、最近の温暖化のせいでサルが越冬しやすい環境になっているのかどうかわかりませんが、私が上高地に来た10年前と比べて個体数がかなり増えているような気がします。お客様との距離もだんだん近くなり過ぎるくらい近くなってきて、エサを与えないでくださいとか注意喚起はしているんですが、いつかその均衡が破れるんじゃないかなって思うと怖い部分がありますね。自然の生態系の中に私たちがいるので仕方ないとは思うんですが、気が付くと橋の欄干にサルがいたりして。やはり、野生動物と人間との距離が近くなってきているのが、残念なことというよりは心配なことですね。」

最近ではジェンダー平等が謳われSDGsの目標の一つにもなっています。上高地においての女性の役割についてはどのようにお考えですか?

上條
「シーズン中は上高地にいますけど、私たちの生活の拠点は松本にあるんですね。子どもが中学生になるくらいまで下(松本)にいて子育てをしていますから、私くらいの年代までですかねぇ、ジジババに預けて上高地に来ていたのは…。だから上高地のなかで女将さんのいる宿っていうのは少ないと思います。(組合の仕事という面では)普段から上高地の状況を把握してないと何もできないと思うので、先ほどの土砂の問題なんかでもそうですけど、そこは主人や男性の方に頑張ってもらって。
下(松本)では料理教室とかの機会に何人かの女性で集まって話をすることもありますが、上高地の女性全員が集まって何かをするってことは、なかなか難しいですよね。差別ってことじゃないんですけど、男女それぞれの役割分担がありますよね。私たちに力仕事をやれって言われても無理ですし、旧態依然としているかもしれませんが、私たちは宿の中のことをしっかりやって、何か自然災害があったときにすぐ駆けつけられるように男性はフリーにしとかなきゃいけないと思いますね。あとは、病人が出ても山の中ですから、すぐに救急車が来るようなところじゃないんで、それは家族全員スタッフ全員で男も女もなく対応しなくちゃいけませんしね。」

青栁
「上條さんもおっしゃったように、上高地は特殊な場所で、男性の方はほとんど単身赴任のように来ていますし女性もそれぞれの生活拠点にいますので、(組合仕事との)両立は難しいのかなぁという気がします。ですから、上高地においては適材適所といいますか、ジェンダー平等というよりはそれぞれ自分ができる役割を担うというベストなところになっていると思います。」

山田
「お二人と同意見で、上高地のような自然環境の中で生活し仕事をしているという点では、伝統的に女性が縁の下の力持ち的な役割で、上條さんは正にそれを体現しているんじゃないかと思いますけども…。上高地には既に男女とも活躍できる場所がありますし、横尾山荘では男女区別なく外に出て登山道整備や山岳環境整備に努めています。そういった女性が増えてきているのは非常に頼もしい気がしますね。」

青栁
「現場では女性だけではなく男性の方も普通に(平等に)接客していますからね…。」

山田
「どこの施設も女性スタッフは多いですよね、うちのスタッフも女性のほうが多いですね。」

コロナ禍にあって、少しずつですが国内観光も回復に向けて動きが出てきました。先月(6月)からは入国規制も緩和され外国人観光客も徐々に戻ってくると思います。座談会の結びに、これから上高地に来られるお客様にメッセージをお願いします。

山田
「上高地は中部山岳国立公園の中にあって北アルプスの登山口でもありますし、観光客の方も登山客の方も多くお見えになります。この貴重な場所に(交通の便もよくなって)簡単にアクセスできるようになった反面、本来危険と隣り合わせの場所に十分な準備をせずに気軽に立ち入ってしまうという危険性もはらんでいます。なので、より上高地・北アルプスを楽しんでいただくためにも、事前に十分準備をしたうえでお越しいただきたいなぁと思います。そして、私たちも特別な場所で働いていることをしっかり自覚してお客様をお迎えしたいと思っています。」

青栁
「コロナ禍で皆さん日々緊張の中で過ごされていると思いますけど、この大自然に触れて心も体も癒しに是非来てください。」

上條
「大自然の中に一歩踏み入れますとね、不便なこともたくさんあります。虫に刺されたりサルに遭遇したり、スイーツ屋さんもすぐ近くにない。勝手も違う、山の中ですから…。そんな中でも宝物っていうのは、自分の足で歩いてからこそ見つけられる癒しの空間、日常から解き放されて自然に没頭できる時間なんじゃないかしら。そういう場所と時間を見つけるために是非また上高地に戻ってきていただけたらなぁと思います。」

それでは最後に究極の質問! もう一度生まれ変われるとしたら、また上高地に嫁ぎたいですか?

全員 「えぇ~~。なにぃそれ~。…そんなの相手にも依るわよねぇ。」

上條
「だけど長く住んでいるともう体の一部のようですよね、上高地は。だから旦那を好きだとか嫌いだとかじゃなくて、使命みたいなものですよ。お客様から『また会いに来ましたよ!』とか言われると、仮に離婚しようとか思ったとしても、やっぱり私はこの場所と一緒になったんだからって心境にもなるし、言ってみればお客様が夫のようでもあるしね…。だから多分私たちはまた上高地にいるんじゃないかしら。」

青栁、山田
「アハハそうですねぇ、同感です。」

全員
「生れ変わっても上高地に嫁ぎます!」

(座談会/2022年6月24日 上高地徳沢・TOKUSAWA-BASEにて)

座談会 「上高地に嫁いだ女性たち」 いかがでしたでしょうか。
彼女たちは日々、陰になり日なたになり親身になって今まで多くのお客様をお迎えしてきたんですね。そしてこれからも…。究極の質問では、充実した毎日を過ごす満足感と、旦那様へのリスペクトや深い愛情を笑顔の中に垣間見ることができました。
そんな輝く女性たちを始め多くのスタッフが、これからも訪れるお客様のために最高の準備をしてお待ちしていますよ。
是非、上高地にお越しください。
そして 『また来たよ!』 『また来るよ!』 って魔法の言葉をかけてください。
とびっきりの笑顔がはじけます。

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